日本のプロ野球の歴史は1920年に初のプロチームである日本運動協会が設立されたのが原点といわれています。

このチームは途中で宝塚運動協会と名を変えつつ1929年まで活動を続けました。

解散後しばらくはプロチームの設立や目立った活動などはありませんでしたが、1934年に現在の読売ジャイアンツの前身である大日本東京野球倶楽部が、翌年には阪神タイガースの前身球団である大阪野球倶楽部が結成され、1936年2月5日に現在の統括団体である日本野球機構(NPB)の前身にあたる「日本職業野球連盟」の設立によってプロ野球の歴史の基礎ができあがりました。

しかし、アジア太平洋戦争の戦局の悪化によって活動の休止を余儀なくされました。
プロ野球は第二次世界大戦後すぐに活動を再開し、スター選手が続々登場したことで日本中に浸透していきました。

1949年には最初の再編問題がおき、プロ野球リーグがセントラル・リーグとパシフィック・リーグの2つに分裂しました。

1950年代終わり頃までは2つのリーグは人気が拮抗した状態が続きましたが、関連会社にテレビ局や新聞社を抱えるセ・リーグが徐々にパ・リーグを人気で引き離していき、黒い霧事件に代表される不祥事も重なった結果、1990年代後半までは人気面ではセ・リーグが圧倒的に優位でした。
2000年代前半には近鉄とオリックスの合併問題に端を発する球団再編問題をめぐって史上初のストライキがおき、その副産物として50年ぶりに新球団ができました。

この問題や翌年のセ・パ交流戦の開始をきっかけにパ・リーグにも再び注目が集まるようになり、2リーグが拮抗した状態がようやく回復して今日に至っています。